

梅雨はなぜくせ毛にとって強敵なのか?それは前回説明した
結合が関係します。
湿度が高いために空気中の
水分で髪の水素結合が
切れてしまうからです。
水素結合はタンパク質の結合のなかでも25%を占めているあなどれない存在。
ブローによって髪を乾かしながら、スタイルを整えても、湿度の多い外気に触れると
空気中の水分が髪を吸収してしまいます。
すると、水分を吸収しやすいタンパク質とそうでないタンパク質の性質によって
、
伸びたり縮んだりして、元のくせに戻ってしまうわけです。
実は、くせ毛は毛根の影響が大きいといわれています。
毛根が頭皮に対してまっすぐではなく曲がっていると、髪は曲がったまま
伸びて、ねじれたくせ毛になります。日本人はこのタイプが多いのです。
もうひとつ、曲がって生えてきた髪は、キューティクルの内側のコルテックスに、水を吸いやすいタンパク質と水をはじくタンパク質の2種類ができてしまいます。髪が水分を含むと、水を吸いやすい部分は伸びるけど、水をはじく部分は伸びにくい。
髪の中で伸び方の差ができてしまい、髪のうねりや縮みとなって現れます。
また、髪は毛穴の形にそって生えてきます。
その髪の約90%は楕円で、まん丸の髪は10%程度にすぎません。まん丸の髪の比率が多くなると、傷みにくいという傾向もあります。